アヴァンス法務事務所 債務整理

任意整理 できない 自己破産

任意整理できないときには自己破産か個人再生という選択肢が残されています。

任意整理だと減額は利息のカットだけですが、
個人再生なら元本を5分の1まで、最大で10分の1まで減らせますし、
自己破産だと借金の返済義務をなくせます。

ただ、個人再生と自己破産は裁判所へ申し立てるので、時間や手間もかかり、
必要書類も多く指定された日程で裁判所へ行くため
家族に知られず進めることは難しいです。

個人再生や、自己破産は本当に他に方法がない時の最後の手段にして、
まずは任意整理が出来るか専門家へ相談するのが一番です。

これだと手続きをする金融業者も選べて、
交渉に応じてくれない業者は対象から外せます。

経験が多い弁護士なら業者ごとに手続きがしやすいかもわかっていて、
交渉が難しい業者は外し、それ以外の業者と交渉をしてくれて、
返済の軽減が出来るように進めてくれます。

保証人がある借金も、対象から外せば保証人に迷惑もかかりません。
 

任意整理できない会社

また、任意整理をしたくても、
できない会社や対応してくれない場合もあります。

大体の金融機関では交渉には応じてくれますが、
中には会社の方針で出来ない会社もあります。

有名なのはフクホーしんわなどで、
交渉をしても残金の分割払いや利息の減額なども認めてくれません。

任意整理できない会社の場合は、
弁護士などに相談しても交渉した実績から、
この金融機関だと対応しても応じない傾向だと教えてくれます。

交渉は個人でも出来ますが、
事前に弁護士へ相談することで
交渉する債権者も選べるため成功する確率も高まります。

会社の方針以外でも出来ないことがあり、
例えば1回も返済をしないでそれを申し出たところで、
債権者は応じませんし厳しい条件での和解しかしてくれません。

貸した方とすれば1回も返済しないで利息カットや借金の減額と言われても、
最初から返す気持ちがなく、するつもりだったのではと判断するからです。

1回も返済しないで滞納して一括請求されているときや、
長期間滞納し借金が時効しているかもしれないという場合は
専門家に相談すれば解決できることもあります。
 

任意整理できない場合

任意整理できない場合
個人再生をする、自己破産をする、
という選択肢があります。

でも、まず返済するための安定した収入が難しいときでも、
収入を増やせる仕事を見つけるか節約などをして
何とかそれが出来るような状態に持っていくことも戦略のひとつです。

そこまでこぎつければ、
利息のカットや元本の長期分割なども可能になります。

苦しいまま生活を続けいてもいつかはどうにもならなくなるので、
将来のためにも努力して任意整理をする費用を作ることもおすすめします。

それでも収入が多い仕事なども見つからず、
または体調が悪くて働くことが出来ないときは、
無理をせず自己破産も考えてみましょう。

これなら税金などの一部をのぞき、
全ての借金がゼロになり、再スタートが出来ます。

一定以上の価値がある財産は手放すことになりますが、
資産の状況により生活や周囲に影響をあまり出さず
自己破産も出来ることもあるので、
まずは専門家に相談するのがおすすめです。
 


アストレックス司法書士 債務整理

 

ご挨拶

サイト管理人のカナコです。
独身時代、法律事務所に勤務していました。
債務整理のご相談を主に扱っていました。
もっと早くにご相談いただければ・・・、と思うことも多々。
もどかしい思いもしました。
そのときの経験も踏まえて債務整理についてまとめてみました。
お役に立てれば幸いです。

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